タイのアヌティン・チャーンウィラクン首相は7日18時(現地時刻)、カンボジアのフン・マネット首相とフィリピン・セブ島にあるシャングリ・ラ・マクタンホテルで会談し、対話を通じて平和を追求し、両国の関係を修復することで一致した。昨年の軍事衝突以来、両国関係は深刻な対立が続いており、修復に向けた重要な一歩となる。


タライットなどの報道によると、アヌティン首相は、ASEAN議長を務めるフィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領を交えた三者会談に出席。両首脳は、両国の信頼回復に向けて緊密に協力することで合意。実務的な信頼醸成措置の推進を目指し、両外務大臣を担当に任命した。

アヌティン首相は会談後、「率直で誠実な会談だった。隣国同士の紛争は損失と苦しみしか生まない」述べ、更なる紛争を避ける必要性を強調した。陸上と海上の国境問題については、「建設的な前進の道」を提案したという。

フン・マネット首相は、緊張緩和と信頼醸成の重要性を強調。今回の会談が、「永続的平和に向けた集団的決意」の一環だと述べた。

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