ラグビー・リーグワン1部でレギュラーシーズン(RS)5位のBR東京は8日、RS最終節の東京SG戦(10日、秩父宮)に向け、都内のグラウンドで練習を行った。先発のSO中楠一期が取材に応じ「目の前の試合に集中してパフォーマスできれば、結果はついてくる。

日曜日にしっかりいいプレーをしたい」と、気持ちを高めた。

 今季はここまで全17試合に出場。5トライ、24PGなど計177点を挙げ、得点王につける。リーグワンでは初めて、チームを上位6チームによるプレーオフ進出に導いた司令塔は「大学選手権でトーナメントはあるけど、リーグ戦の結果があっての一発勝負は初めて。すごくワクワクしている」。個人のパフォーマンスについては「去年よりゲームタイムをもらえて、一貫性を持ってプレーするという点では成長できたかなと。TJ(ペレナラ)と組んで、学びもいっぱいあるので。もっと上のレベルを求めないといけないと思うけど、成長出来たかな」と、謙虚にうなずく。

 24年秋に日本代表活動に初めて参加。「試合にも出られず、悔しい思いをした」という経験を糧に、昨年7月のウェールズ戦で代表初キャップ。初トライもマークし、24―19の勝利に貢献した。日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチからは「努力次第で、日本で一番の10番になれる可能性があるスキルを持っている」と伝えられたという25歳。

成長著しいチームの核として、初のPOでの戦いも見据えている。中楠は「目の前の試合に集中するという、今季のプロセスを崩したくない。ヘッドコーチは常に『自分たちのベストラグビーを』と言っているので。一戦一戦を、しっかりやっていきたい」と一戦必勝を誓った。

編集部おすすめ