タイのタクシン・シナワット元首相は11日午前7時40分、バンコクのクローンプレーム中央刑務所から仮釈放され、出迎えに来ていた家族と笑顔で抱き合い、支持者に挨拶した。

カオソッドなどの報道によると、タクシン氏が創設したタイ貢献党のシンボルカラーである赤色の服を着た支持者らは、前日から刑務所の周辺に集まり、タクシン氏の釈放を待っていた。

午前6時にタイ貢献党幹部ら、同7時30分にタクシン氏の次女ペートンターン前首相や長女ピントーンター氏、長男パンテート・テー氏らが到着した。

同7時40分、タクシン氏は白シャツに濃紺のズボン姿で刑務所から姿を現わし、ペートンターン氏ら家族と笑顔で抱擁。党幹部や支持者らに挨拶して国歌斉唱した。その後、ペートンターン氏らと共に車へ乗り込み、窓を開けて支持者らに合掌の挨拶をしながら刑務所を後にした。

タクシン氏らはバンコク保護観察事務所へ向かい、仮釈放中に装着する電子監視ブレスレットに関する手続きをした。9月9日までブレスレットの装着と、定期的な同事務所への報告が義務付けられている。

同9時頃に自宅へ到着。仮釈放を祝い、親族が集まって昼食会を開く予定だという。

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