『AKIRA』などで知られる漫画家・映画監督の大友克洋が、新たなアニメスタジオ「OVAL GEAR animation studio(オーバル・ギア アニメーションスタジオ)」を設立した。2019年に『AKIRA』の新アニメ化プロジェクトが発表されており、ネット上では「AKIRA新作だろ!期待していいよな!」などの声が出ている。


 同スタジオは、大友克洋が長年培ってきた映像表現と作家性を次世代へと継承し、世界に向けて新しいアニメーション作品を発信していくことを目的として設立。現在、スタジオでは新規タイトルの制作がすでに進行しており、作品の詳細については後日発表される。

 また、新スタジオの始動にあたり、OVAL GEAR animation studioでは、アニメーター及び制作スタッフを募集。経験者から若手まで広く募集し、募集要項及び応募方法の詳細は、公式WEBサイトにて後日公開される。

 スタジオに関する続報、新作タイトル情報、および採用に関する詳細は、公式WEBサイトならびに公式Xアカウントにて随時発信していく。

 気になる制作作品のタイトルだが、2019年に大友克洋監督による新作SF長編アニメーション映画『ORBITAL ERA』(オービタルエラ)を製作、『AKIRA』の新アニメ化プロジェクトが発表されている。

 『AKIRA』の新アニメ化プロジェクトの詳細はまだ不明だが、2019年の発表時点では、原作漫画の1~6巻に準拠したストーリーが展開されるという。今回の新アニメスタジオ設立発表に、ネット上では「2019年に発表された『AKIRA』の新作アニメやSF長編『ORBITAL ERA』が動き出しているのか気になる」「AKIRA再アニメ化の方は…?」「音沙汰が無かった新作『ORBITAL ERA』の画像が使われているという事はいよいよ遂に動き始めるのか 『AKIRA』再アニメ化プロジェクトも含め非常に楽しみであります」「AKIRAで間違いないだろ。制作中止のアナウンスないし。めっちゃ楽しみ!」などの声が出ている。

 『AKIRA』は、1982~90年にかけて『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載、88年に劇場アニメ化された作品で、本格SFアクションとして一大ブームに。2002年にはアメリカで権威ある漫画賞の1つであるアイズナー賞を受賞するなど、世界各国のクリエイターたちに影響を与えて今なお高い支持を得ている。


 物語は、1988年に関東地区で「新型爆弾」が使用されて第三次世界大戦が勃発した、31年後の2019年が舞台。東京湾上に構築されたメガロポリス・ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控えるなど、かつての繁栄を取り戻しつつある中、不良少年グループのリーダーである主人公・金田や、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した仲間の鉄雄の姿が描かれる。
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