タイ・バンコクのアソーク地区で、配車サービスの運転手(23)に暴行を受けたと日本人男性(52)が訴えている。男性によると、事前にアプリで合意した料金について口論になったという。

男性はトンロー警察署に通報した。

現地メディアによると、男性は1日、フェイスブックページ「Jmoi V +」に事件を投稿。男性は5月28日、自宅から職場へ向かうため、Boltアプリで配車を予約して乗車。スクンビット通りのナナを通過し、アソーク交差点を越えると、運転手が突然、「ここまでしか行けません」と言ったという。理由を尋ねると、運転手は運賃が距離に見合わないと主張した。

男性は、運賃に問題がある場合、アプリ会社に問い合わせるよう運転手に伝えた。運転手は予約を受けた時点で、運賃を承諾していた。

運転手は、男性にすぐに車から降りるよう指示。男性は車から降りたが、運転手が追い掛けてきて何度も男性を殴打したと訴えている。男性は頭部などに複数の打撲を負った。

一方、男性は近くのタイ人から多くの支援も得た。他の運転手や通行人が、運転手を止めて男性を救助。

サンダルの紐が切れて困っていると、近くのマッサージ店の女性が新しいサンダルを渡してくれたという。男性はタイ人の優しさに感謝を伝えた。

男性はトンロー警察署に被害届を提出。運転手は現場から逃走した。警察は、監視カメラの映像から犯人を特定。消費者保護委員会を管轄する首相府大臣のスパマス氏は、男性への緊急支援を指示。配車プラットフォームに対し、5日までに説明するよう命じた。当局は5日、Boltプラットフォームの運転手選考方法と懲戒手続きを調査する予定。

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