ボーンマスのイラオラ監督 photo/Getty Images
ハイプレスでアーセナルを圧倒
直近のプレミアリーグではアーセナルを下したボーンマス。先制に成功し、ヴィクトル・ギェケレシュのPKで同点に追い付かれたが、アレックス・スコットが決勝点を上げ、リーグ首位クラブに土をつけた。
そんな勢いに乗るボーンマスだが、指揮官であるアンドニ・イラオラ監督の今季限りでの退任が発表された。
2023年からボーンマスを指揮しており、クラブは残留を求め契約延長を打診するも、本人は退団を希望したため、今回の発表に至った。
同氏には、古巣であるアスレティック・ビルバオやプレミアリーグの他クラブへの就任の可能性が報じられている。
『The Athletic』ではアーセナルを破り、その実力に注目の集まっているイラオラ監督の手腕に注目。ボーンマスに落とし込んだハイプレスを称賛している。
以前までの非保持のボーンマスは消極的なチームだったが、イラオラ就任から積極的にプレスを仕掛けるようになっている。
同紙が紹介したデータによると、ボーンマスはイラオラ監督が就任したシーズンから現在まで、アタッキングサードでハイプレスからボールを奪い、シュートまで繋げた回数が140回となっており、これはチェルシー(129回)、マンチェスター・シティ(125回)、アーセナル(125回)、リヴァプール(124回)よりも多い。
イラオラ監督の就任により、補強路線も前述した守備に耐えられるアスリート能力の高いプレイヤーがターゲットとなっている。最前線のエヴァニウソン、アーセナル戦でゴールを決めたスコット、ミロシュ・ケルケズ移籍の穴を埋めたアドリエン・トリュフォーらがまさにそうだ。
そのためイラオラ監督の新天地でも同様の流れになると予想できる。ハイプレスが標準装備となった現代で、イラオラ監督の招へいを成功させるのはどのチームとなるだろうか。

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