アーセナルの主将ウーデゴー Photo/Getty Images
後ろでプレイする傾向があるウーデゴー
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝、アトレティコ・マドリードとアーセナルの一戦は1-1のドローに終わった。アーセナルは物議を醸すPKの判定などもあり、もっと良い結果で試合を終わらせていたかもしれないが、ひとまずメトロポリターノで負けなかったということはポジティブにとらえていいはずだ。
この試合ではデクラン・ライスを「6番」のポジションにつけ、マルティン・ウーデゴーを先発起用したミケル・アルテタ監督。おそらくアントワーヌ・グリーズマンを警戒したものと思われるが、攻撃面ではもうひとつ機能しなかった。守備時は5バックで守るアトレティコに対し、ペナルティエリア前のスペースをうまく使えていなかった印象だ。
『THE Sun』が問題視したのはウーデゴーのプレイだ。ウーデゴーは最終ラインに降りすぎる傾向があり、それが攻撃を停滞させていたと論じられている。低い位置のプレイはライスに任せて、スペースをもっと活用すべきだったと指摘された。
「ウーデゴーは基本的に最終ラインに戻っている。なぜ彼がそこにいるのか? ライスはボール扱いに長けた選手で、それが戦術だった。アルテタはタッチライン際で彼を手招きし、必死に彼を10番のポジションに入れようとしていた」
「ウーデゴーはあまりにも慎重すぎた。彼はボールに触る場所が多すぎて、積極的に攻撃を仕掛けようとしなかった」
アルテタ監督も、もう少し攻撃に出てもよいと思ったのだろう。57分にウーデゴーはエベレチ・エゼと交代した。後半にアーセナルはアトレティコの苛烈なミドルプレスにさらされて何度もボールを失ったが、それでもエゼにボールが渡った局面では危険なシーンも作り出していた。
「アーセナルがもう少しギアを上げることができれば、決勝進出は彼らの目の前にある」と同紙は綴った。2ndレグではエゼが起用されるだろうか、先発メンバーにも注目が集まる。

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