◆プロボクシング▽世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)4団体統一タイトルマッチ12回戦 王者・井上尚弥―挑戦者・中谷潤人 ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ)12回戦 王者・井上拓真―挑戦者・井岡一翔(5月2日・東京ドーム)

 前日計量が東京・後楽園ホールで行われ、初防衛戦に臨むWBC世界バンタム級チャンピオンの井上拓真(30)=大橋=は、リミットから100グラム軽い53・4キロで一発クリア。公開計量では、1245人のファンから大歓声を浴び、退場する際にはかぶっていた帽子を客席に投げ入れた。

「公開計量は初めてやるけど、すごい盛り上がってより気合が入った」と振り返った。

 自身のコンディションは「調整もうまくいったし、すごくいい調子」と手応え。初防衛戦の相手は、日本男子初の5階級制覇を狙うWBC世界同級4位・井岡一翔(志成)だ。ミニマム級からスーパーフライ級までの4階級で世界王座を獲得し、ボクシング界ではレジェンドと評される37歳。拓真は「このレジェンドをどう倒すか、明日しっかりと見届けてほしい」と気持ちを高める。

 戦績は、拓真が21勝(5KO)2敗、井岡は32勝(17KO)4敗1分け。勝てば日本人初の井岡撃破となる。「期待のでかさは前回同様感じているし、自分自身すごく楽しみな一戦。明日は楽しみながらボクシングをしたい」と大一番を見据えた。

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