フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。

4月3日(金)の放送は、カナダに取材中の住吉美紀に代わって、吉田明世が代演パーソナリティを担当。学費と老後資金の板挟みで悩むリスナーからの相談を紹介しました。

我が子に「奨学金」を背負わせていい? 将来、住宅ローンへの影...の画像はこちら >>

※写真はイメージです



<リスナーの相談>
息子の大学の学費の奨学金で悩んでいます。子どもに借金を背負わせることになりますが、家計は本当にギリギリで、奨学金を使わずに何とか通わせることができたとしても、今度は自分たちの老後の資金がありません。

また、奨学金を借りてしまうと将来、子どもが住宅ローンなどの審査が通りにくいと聞いたのですが、経験者の方々教えてください。(神奈川県 男性)



2児の母でもある吉田は「親としては、やっぱり子どもに負担を背負わせたくない、なるべく親が支払いたいという気持ちは分かります」と相談者に共感。

一方で、不透明な未来への不安にも寄り添います。

「今は物価も上がっていますし、老後資金2,000万円問題なども聞く中で、一体いくら残しておけばいいのかわからないという不安もすごくありますよね。最近は企業が奨学金を支払ってくれる制度など、時代によって、さまざまな仕組みも登場しています。そうした情報も、ぜひ詳しい方からお伺いできればと思います」と語り、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。

我が子に「奨学金」を背負わせていい? 将来、住宅ローンへの影響は? 家計がギリギリで自分たちの老後も心配…悩める親御さんへ贈る、経験者たちのリアルな回答

パーソナリティの吉田明世



――今回の相談に対し、番組には奨学金を借りて大学を卒業した経験者たちから、背中を押すようなメッセージが次々と届きました。

多くの人が不安に思う「将来のローン審査」について、経験者たちの答えは意外なものでした。


◆20年返済し続けたけれど、ローンには影響なし
高校と大学の両方を奨学金最大まで借りて通っていました。月々約3万ずつ返済し続けて20年、今年の10月でようやく終わります。返済で大変と思ったこともありましたが、「学びたいと思って借りたものだから、頑張って稼がなきゃ」というモチベーションにもなっていました。ちなみに、住宅ローンにはあまり影響しませんでしたよ。(神奈川県 41歳 男性 会社員)

◆返済中でもペアローンで自宅を購入
母子家庭だったため、高校~大学まで有利子・無利子共に借りていました。30代で結婚出産し、自宅をペアローンで購入しましたが、その際はまだ返済中でしたが特に不都合ありませんでした。私は「借りてでも行く!」と親に断言して進学したので、お子さんの意識の強さ次第では借りても問題ないと思います。子どもが主体的に覚悟を決めるという点では、悪くない選択です。(埼玉県 40歳 女性)

――返済をネガティブに捉えるのではなく、自立のためのステップと考える意見も。

◆社会の仕組みを知るきっかけに
2年前に返済を終えました。大学卒業時に返済額を見た時は落胆しましたが、毎月少額ずつ、ボーナス時に繰り上げ返還を続けたのでそんなに苦ではなかったです。社会人になって、学費にこれだけのお金がかかっていたことを知ることは、初めてのお金の勉強になったと思っています。
どの程度の額なら返せるか、自分で考えられるようになったのは、奨学金の返済があったからです。(東京都 34歳 女性)

◆自治体や企業の「返済支援制度」もチェック
自治体によっては、何年以上勤めることを条件に負担が軽減されることもあります。また、無利子であれば金利の影響もないので、無利子だけ借りるという選択もあります。まずは親子でしっかり相談してみてはいかがでしょうか。(東京都 34歳 女性)

――「自分を奮い立たせる材料になった」という声が多く聞かれた今回の相談。親が一人で抱え込むのではなく、子ども自身の「学びたい」という熱意や、最新の支援制度を親子で共有することが、不安を解消する鍵になりそうです。

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
編集部おすすめ