積立王子こと、中野晴啓さんが20~60歳代の年代別ポートフォリオをチェック! 今回は定年退職後の年金生活60代夫婦のポートフォリオを分析&解説。積立王子の採点は? 改善点を聞いてみました!
「米国一点突破」のインデックスは危険!日本株アクティブファンドを組み込むべし
元銀行員、というだけあって、若いころから金融リテラシーが高く、資産形成に関する意欲も高かったと推察します。
インフレについての懸念が大きい様子ですが、この比率を維持できていれば心配することもありません。ただ、その金融資産の内容が「インデックスファンド一本やり」なら話はちょっと変わってきます。
もし中身がS&P500種指数(S&P500)や全世界株式ファンド(オールカントリー)なら、投資先は米国偏重が極端に大きくなっています。しかも今の米国はトランプ政権以降、国家ガバナンスのリスクが大きく乗っかっている状態。世界的なドルへの信認低下が深刻です。
「米国がこれまでの延長線上で成長し続ける」という盲信は、この世代にとっては命取りになりかねません。
提案したいのは、資産の半分を日本株のアクティブファンドにシフトすること。インフレに強い会社を能動的に選ぶアクティブ運用なら、インデックスを上回るリターンが期待できるだけでなく、通貨分散の観点でも理にかなっています。
また、70歳になっても月1万円でいいから積み立て投資は続けるべき。「もう出口だから」と積み立てをやめてしまう人が多いのですが、買値の平準化(偏りをなくす)は、精神安定剤としても収益向上の面でも一生有効です。
幸い、アルバイト収入もあり、メンタルやフィジカルも適度に健全である様子がうかがえます。
「医療費がいくらかかるか分からない」というお悩みもよく聞くのですが、日本には高額療養費制度があり、資産全てを吐き出さなければならないほどの大金が出ていくわけではありません。上限があります。
孫への援助や家の修繕費も、その時々で「相場が良ければファンドを売り、悪ければ預金から出す」という柔軟な対応ができれば十分。元銀行員らしく、目先の数字の上下に一喜一憂せず、資本主義の成長を信じてどっしりと構えてほしいですね。
中野晴啓(なかのはるひろ)氏
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(トウシル編集チーム)

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