1963年の移転開業以来、初となる大リニューアルが進行中のJR千葉駅。その駅舎部分と駅ナカ商業施設「ペリエ千葉エキナカ」が、2016年11月20日にオープンします。

駅機能は1階から3階に移転

 JR千葉駅の新駅舎と駅ナカ商業施設「ペリエ千葉エキナカ」が、2016年11月20日(日)にオープンします。

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15レーンの自動改札を備えた新駅舎の中央改札。液晶式の発車案内板がずらりと並ぶ(2016年11月18日、中島洋平撮影)。

 現在の千葉駅とその駅舎は1963(昭和38)年、それまでの東側から現在地に移転する形で開業しました。駅全体のリニューアルは、じつに53年ぶりのことです。

JR千葉駅が半世紀ぶり大リニューアル 新駅舎と「千産千消」の駅ナカ店舗が開業

新駅舎の構内図。改札は中央改札と西改札の2か所が設けられる(画像出典:JR東日本千葉支社)。

 改札や「みどりの窓口」などの駅機能は従来の1階から3階に移転し、3階のコンコースから2階のホームへ降りる構造に変わります。また、中央改札から続く通路は千葉都市モノレールの千葉駅に接続するほか、駅の南北をまたぐ連絡通路が東西2か所に設けられます。

「千産千消」「時短」がテーマの駅ナカ店舗

 そして改札内には、生鮮食品から惣菜、雑貨、カフェなど48店舗で構成される商業施設「ペリエ千葉エキナカ」がオープン。「千産千消(ちさんちしょう)」をテーマに掲げ、地元企業の誘致や、地元食材の積極的な使用を推進するといいます。

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「ペリエ千葉エキナカ」には青果、鮮魚、精肉の専門店も入居する(2016年11月18日、中島洋平撮影)。

「通勤、通学で忙しい日常をサポートするような店舗構成が特徴です。特に、青果、鮮魚、精肉の『生鮮三品』の専門店が揃うのは駅ナカでは初。『時短』もテーマのひとつで、カット野菜など、家に帰ってすぐ調理できる商品に力を入れています」(千葉ステーションビル総合企画部、峰川 寛さん)

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1階にある現在の東口改札。2016年11月19日いっぱいで閉鎖され、駅機能は3階に完全移転する(2016年11月18日、中島洋平撮影)。

 3階(新駅舎)の開業にともない、1階コンコースや改札口は11月19日(土)をもって鎖されます。一方で、新駅ビルの建設は今後も続き、最終的には地上7階、地下1階建てになる計画です。

 2017年春に、現在工事中の4階部分を含む駅ナカ店舗が全面開業、夏以降には駅ビルの先行開業(2~7階)が予定されています。1階部分を含む駅ビルの全面開業は、2018年夏以降の予定です。

【写真】「エキナカ開業記念」の駅弁も

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千葉市の万葉軒による「ペリエ千葉エキナカ開業記念弁当」は、「駅弁屋 踊」で限定500食、税込1100円で販売される(2016年11月18日、中島洋平撮影)。

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