在日米海軍の公式Xが乗っ取られる!? 巧妙化するSNS詐欺のリアル

 2026年5月27日、在日米海軍司令部の公式Xアカウントに異変が起き、SNS上で波紋が広がっています。

米軍アカウントが乗っ取られた!? 在日米海軍司令部を襲った不...の画像はこちら >>

 発端となったのは、同日午前10時53分に投稿された、司令部関係者による「【重要!! 注意喚起!!】5月27日現在、本来なら在日米海軍司令部@cnfjであるべきこのアカウントは乗っ取られています!! 現在、アカウント奪還、復活すべく対処中です」との注意喚起でした。

 投稿によると、アカウントは第三者によって不正にアクセスされ、一時的にプロフィール画像やアカウント情報が改変されていました。その後、ロゴなどは元に戻せたものの、アカウント名(@CNFJ)の復旧には制限が生じているとして、利用者に注意を呼びかけています。

 軍組織の公式アカウントが“乗っ取られる”という事態は衝撃的ですが、実はSNSのアカウント乗っ取りは決して珍しい話ではありません。近年は企業や自治体、有名人アカウントの被害も相次いでおり、被害の手口も巧妙化しています。

 代表的なのは、偽のログイン画面に誘導してIDやパスワードを盗む「フィッシング」や、外部アプリ連携を悪用するケースです。とくにXでは、認証済みアカウントが乗っ取られると、詐欺的な投資情報や偽キャンペーンが発信される例も少なくありません。公式アカウントほど「本物だ」と信じられやすいため、被害の拡大リスクも高まります。

 今回のケースでは、在日米海軍側が早期に異常を公表し、利用者へ注意喚起を行ったことで、偽情報の拡散を一定程度防ぐ狙いがあったとみられます。

 SNSは便利な一方、「公式だから安全」とは言い切れない時代になっています。利用者側も、突然の不審な投稿やプロフィール変更を見た際は安易にリンクを開かず、公式サイトなど複数の経路で真偽を確認する姿勢が、これまで以上に求められそうです。

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