JR四国が「ありがとうコイルバネ! 輝け後付けスカート!! 最後の赤帯121系ファイナルツアー」を開催。形式消滅を控えた121系電車の旅を楽しめます。
2018年10月1日(月)、JR四国が、121系電車を使った日帰りツアー「ありがとうコイルバネ! 輝け後付けスカート!! 最後の赤帯121系ファイナルツアー」を発売しました。
2018年度中に形式消滅する見込みの121系電車のイメージ(画像:JR四国)。
国鉄時代最後の1987(昭和62)年に製造された121系は、現在、高松近郊の予讃線、土讃線で普通列車などに使用されています。登場から30年が経過しているため、2016年から7200系電車への改造・リニューアルが進行中。これにより、2018年度中には形式が消滅する見込みです。
ツアーは10月27日(土)に開催。
募集人員は70人、旅行代金は大人9900円、子ども8800円です。申し込みはJR四国ツアーのウェブサイトやワープ高知支店の店頭、電話で受け付けています。
JR四国は「今では貴重となった121系の乗り心地や走行音、長距離乗車をこの機会に是非お楽しみください」としています。
121系を改造・リニューアルした7200系電車。外観は赤帯に加え、緑帯が入っている(画像:JR四国)。