杉原邦生「異なる才能との出会いが必要」KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『スカイライト』舞台美術家コンペ開催
杉原邦生 (C)細野晋司

神奈川・KAAT神奈川芸術劇場では、2027年1月に杉原邦生演出による『スカイライト Skylight』を上演、そこで使用される舞台美術において、新たな視点や発想と出会うことを目的とし、舞台美術家コンペが開催されることが決定した。



デヴィッド・ヘア作の『スカイライト』は、1990年代のイギリスの社会情勢を交えながら、人それぞれの価値観が描かれる会話劇で、緻密な言葉で紡ぐ普遍的な人間ドラマ

コンペ採用者は、本公演で舞台美術を担うこととなる。



■演出・杉原邦生 コメント
今回、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『スカイライト Skylight』を演出するにあたり、本作で舞台美術を担うアーティストとの新たな出会いを求め、コンペティションを開催させていただくことにしました。僕の演出作品において、その上演を構成する要素の中でもっとも重要だと考えているのが〈空間〉です。〈空間〉がなければ、俳優の〈身体〉はもちろん、〈光〉も〈音〉も存在することができません。だから、どんな〈空間〉を設定するのか、そして、それを誰と考察していくのか、その選択は作品の地盤を決定していくことに他ならないのです。
『スカイライト』をはじめに読んだとき、なにか空間的に新鮮なアプローチが必要な気がしてなりませんでした。そして、それは僕ひとりの脳内から発想されるものではなく、つまり、僕が舞台美術を担うのではなく、異なる才能との出会いが必要なのではないかと直感しました。
これまでのキャリアは問いません。もちろん舞台芸術以外の分野の方でも構いません。舞台美術としての完成度ではなく、劇空間の可能性を感じられる、そんな出会いを楽しみにしています。
皆さまのご応募をお待ちしております!



<作品情報>
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『スカイライト Skylight』



作:デヴィッド・ヘア
演出:杉原邦生



2027年1月
会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
料金:一般 7,000円(税込)ほか



【ツアー情報】
■兵庫公演
2027年2月上旬
会場:神戸文化ホール 中ホール



舞台美術家コンペの詳細はこちら:
https://www.kaat.jp/news_detail/3009

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