
〝売上額200億円〟の達成をファンに呼びかける西山貴浩
若松ボートで、3月のクラシック以来となる今年2回目のSG「第71回ボートレースメモリアル」が26日、初日を迎えた。
レース開始に先立ち、場内の中央ホールでオープニングセレモニー(開会式)があり、出場52選手が大勢のファンに向けてあいさつした。
各場から2人のレーサーが推薦を受けて出場するという大会方式に合わせ、桐生推薦の関浩哉と土屋智則から順番に2人ずつがステージに登壇するという、初めての演出がされた。
そんな中、ソロで大トリを務めたのは西山貴浩(38)=福岡・97期・A1。姿を現した途端、会場からは一番の声援が飛んだ。西山は「仲谷(颯仁)と最後まで諦めず走りますんで、みなさんもたくさん(舟券を)買って200億目指して頑張りましょう!」。まるがめで行われた前回大会の売上額196億円を超える大成功を地元にもたらすべく、ファンに呼びかけた。