
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
低素性機が相棒の安達裕樹(42)三重・92期・A1=が、中堅以上の機力に引き上げて優勝戦までたどり着いた。
予選2日間の4走は4、2、4、1着。
「酒井君ともそんなに変わらなかったし、ターン回りを中心にレース足がいい」。前節Vエンジンの酒井にも見劣りしないほどにパワーを充実させた。
今年はこれで5回目の優出。F1の足かせもあるが「総合的な仕上がりには満足している。Sの行き足もきているし、Sは大丈夫ですよ」。2022年10月から遠ざかっているVへ、再び華麗なターンを披露する。
▼12R優勝戦 1枠・安河内健と2枠・渡辺浩司が1Mでやり合う展開を、3コース安達が見逃さずに鋭く切り込む。3-全-12。
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2022年以来のVへ狙いを定める安達裕樹