
6号艇で3着と及第点の結果を手に引き揚げてきた萩原秀人
初日は5Rに6号艇で登場した萩原秀人(46)=福井・86期・A1。1Mは5号艇が果敢にまくってできた差し場を鋭くまくり差して、BSで早々に3番手に躍り出ると、「1周2Mだけはターンで挙動を少し乱したけど、それ以外は許容範囲」。
「(6枠なら)ピット離れもいらないから」とチルト1度のセッティングも奏功。「6枠のときのチルト1度はゴールデンウイークぐらいからやっています。気象的に回転が上がらない時季でもあるし、ペラで上げるのではなく、チルトで合わせている感じですよ」
2日目は1、2枠の好枠デー。「ピット離れのことがあるので、6枠以外ではチルトを下げていくつもりですけどね」。ベテランらしく適材適所で機調を整え、昨年6月のグラチャン(尼崎)以来、実に1年ぶりのSGで輝きを放つ。