【ボートレース若松(ナイター)SGメモリアル】インから4着の菅章哉が逆襲へ「ホームランを狙うしかない」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 「1打席目は何してたんですかね。見逃し三振ですよ」。
1走の初日は7R1号艇でイン戦だった菅章哉(37)=徳島・105期・A1=だが、ダッシュ勢の攻めにのみ込まれ、何とか取れそうだった3着も後続にさばかれる残念な結果で4着。「2着には入りたかった」と唇をかんだ。

 「いい人はいるけど、水準レベルはある」と機力には及第点のジャッジ。それだけに、「インで取りこぼしたので、ホームランを狙うしかない。明日(2日目)ホームランを2本打てばカバーできる」と名誉挽回の一打を繰り出し、反転攻勢に出る構えだ。

 「来年のグラチャン(6月)は鳴門だから、どうしても出たい」。地元でSGが開催されるのは2022年のチャレンジカップ以来。その出場へ向けて、モチベーションはすこぶる高い。「優勝戦に乗るか、(SGの)予選のポイントを稼がないと。「『(地元開催で)地元が誰もいません』ってならないようにしたい」

 2日目の出番は1、9Rの2回。2号艇で臨む前半で内枠を消化するだけに、「チルトは前半は0度、後半は3度で行きます」。主戦場に備えて伸び仕様にシフトチェンジ。
菅の逆襲劇が幕を開ける。

 ▼9R 伸びを強化した菅が特大ホームランをかっ飛ばす。5-123-1236。

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【ボートレース若松(ナイター)SGメモリアル】インから4着の菅章哉が逆襲へ「ホームランを狙うしかない」

イン戦の取りこぼしもあり、外枠戦で反撃したい菅章哉
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