【ボートレース児島・GⅢオールレディース】野田なづき「いろいろ苦しいんですけど…」も一旦、ひと区切り


【記者コラム・造田大の大勝負】

 野田なづき(25)=佐賀・125期・B1=が全力で優出のイスを狙う。4日目は2、5着の成績で、得点率は6.57の12位で3節ぶりに予選突破を果たした。


 久々の準優もうれしいが、4日目の2走を無事故完走。これで今期の事故率0.70を下回り、B2降格の恐れはひとまず去った。「事故点がまた増えるとダメ。思い切ったレースはなかなかできないけど、とりあえず良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

 今期の初めに当地でF。10日の勝利者インタビューで、「いろいろ苦しいんですけど」と吐露したように、そこから事故率との長い戦いが始まった。

 5着に敗れた4日目9Rは1Mで波にハマって減速。不良航法を取られる可能性もあったが、セーフの判定。事故率の減少、そして準優進出を同時に達成した。

 準優は12R4号艇での登場。「気持ちいいレースがしたいですね。準優はSも含めて勝負したい」とフルスロットルで臨む予定だ。
「もちろん事故はできません。ペラ調整も合っていないと旋回力が落ちる。時間をかけてシビアに調整していきたい」。念入りに調整して、クリーンなレース運びで自身3回目の優出を目指す。

 ▼12R(野田なづき) 3日目の状態ならば、野田の出足は今節トップクラス。「準優4号艇ならば4日目のリベンジですね」。調整をビシッと合わせて、今度こそ4枠から連に絡む。4=1-235。

 ▼3R(石村日奈那) 2、3枠がF持ち。足はいいだけにSが決まれば、石村の水神祭があるかも。4-56-1356。

■ボートレース児島 開催一覧(出走表・予想)

■ボートレース児島 ニュース一覧




【ボートレース児島・GⅢオールレディース】野田なづき「いろいろ苦しいんですけど…」も一旦、ひと区切り

4日目を終えて今期事故率が0.70を下回った野田なづき
編集部おすすめ