
決勝は同県の先輩の脇本雄太をマーク。
昨年後半からビッグレース決勝常連になった。そこでは近畿勢の先頭でたびたび先行。先行すると、なかなか優勝できないのも競輪の世界だ。
そのことに触れて、「遠回りのような気がしていたが、思ったより早くタイトルが取れた。やってきたことが間違いではなかった」と、デビュー5年半でのGⅠ制覇への道を振り返った。
「地元だから気持ちは入るけど、今までのGⅠ、GⅡと同じ気持ちで」と高ぶり過ぎないように自制。「タイトルホルダーとして気を引き締めながら、ファンの期待に応えられるように頑張る」と、トップクラスの仲間入りをした自覚も芽生えていた。
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GⅠ覇者となって地元ビッグに臨む寺崎浩平