【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念杯】「今節は大惨敗かも」との予測をあっさり覆せたきっかけは同期のアドバイス


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 結構仲がいいんだな、と今回初めて知った。馬場貴也(41)=滋賀・A1=と渡辺浩司(41)=福岡・A1=の2人だ。


 談笑しながら歩き、時には肩まで組む親密ぶり。仲がいい理由はシンプル。何と言っても同じ93期の間柄だからだ。

 予選は得点率6.80と悠々と準優圏内で終えた渡辺は、その頼れる同期に最敬礼。「馬場君のアドバイスのおかげです」

 前検日の渡辺は相当に低調で「今節は全く舟券に絡めないかもしれないと思った」。それがどうだ。アドバイスの効果でじわじわと上積みを果たし、十分に戦えるレベルまで上昇。もう悲観する必要はない。トップを突っ走る同期に、結果で恩返しをする。

 ▼10R 渡辺は予選の2号艇では差し切り勝ち。イン瓜生正義と3コース吉田裕平がせめぎ合えば同様の展開。2-13-1356。


 ▼12R 伸びる湯川浩司が波乱を呼ぶか。大外の井上忠政も舟券圏内に引き込む。5-6=全、1-5=6。

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【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念杯】「今節は大惨敗かも」との予測をあっさり覆せたきっかけは同期のアドバイス

レースを終えて引き揚げる渡辺浩司(左)とそれを出迎えた馬場貴也(右)
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