中国のSNS・微博(ウェイボー)で25日、「上司の電話にわざと出なかったら、かえって問題が解決した」とのワードがトレンド入りした。

きっかけはあるユーザーの投稿だった。

同ユーザーは仕事を終えた後、水泳をしていた。プールから上がってスマホを確認すると、午後8時ごろに上司から着信があったことに気付いた。かけ直すと「ああ、大丈夫。別の人にやってもらったから」と言われた。それを聞いた投稿者はあっけに取られたといい、「私でないといけない用事ではなかったんだ」と思ったという。

そして翌日、偶然にも同じような時間帯に再び上司からの電話が鳴った。投稿者はスマホの画面を見て数秒迷った後、わざと放置して電話に出なかった。それから1時間くらい後、気付かなかったふりをしてかけ直すと、上司は「ああ、もう済んだよ」と言った。

投稿者は「電話を切った後、ふと腑に落ちた気がした」とし、「上司はせっかちな性格で、ちょっとしたことでもその場ですぐ解決したがる。でも、多くの雑務は翌日に回してもまったく問題ないことだ。私が電話に出なければ、上司は別の人に頼むだけだ」とした。

そして、「電話に出るか出ないかは、(上司に対する)態度の問題ではなく、判断の問題だ。

私たちはいつも『電話に出ないと態度が悪いというレッテルを貼られてしまうのではないか』と心配するが、呼べばいつでもやってくる人がいまだかつて大事に扱われたことが本当にあっただろうか?」と疑問を投げ掛けた。

これに、中国のネットユーザーからは「勤務時間外の仕事の連絡って本当にウザい」「私は退勤したら絶対に電話には出ない」「何でもかんでも応じてたら、面倒くさいことが増える」「甘やかしてはいけない相手もいるものだ」「時にはすぐに反応しないことも大切。そうすれば、上司が何でもかんでもあなたに振ってくることはなくなる」「職場からの連絡には必ずしも応じる必要はない。プライベートの時間は大事」「呼ばれてすぐに行くことはない。たいてい、あなたじゃないと解決できないことじゃないから」といった声が上がった。

一方で、「つまり、あなたはそこまで重要な存在じゃないってことだよね」「電話に出ないのはいいけど、その代わりに今後は上司から重用されなくなる可能性もある」との意見や、「上司が連絡してくる理由はたいていあなたが仕事ができるからではなく、声を掛けやすいから」「多くの場合、それ(突然の電話)は忠誠心を測るテストなんだよ」「出たり出なかったりすればいいのさ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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