中国科学院華南植物園によると、中国南部の広東省肇慶市に位置する鼎湖山国家級自然保護区の科学研究モニタリングチームがこのほど、回収した赤外線カメラの監視映像を分析した結果、今年3月4日と5月6日の2回にわたり、野生のミミセンザンコウが子どもを連れて活動する様子が撮影されており、この母子は同一個体とみられています。鼎湖山国家級自然保護区でミミセンザンコウの子連れの活動が記録されたのは初めてです。
広東省野生動物監視救護センターの専門家は今回の映像から、幼獣は母親に寄り添いながら採食行動をとり、動きも活発で健康状態は良好とみられると分析しました。
鼎湖山国家級自然保護区では2018年に30年余り姿を消していた野生のミミセンザンコウが初めて撮影されて以来、メッシュ型(格子状)モニタリングシステムを構築し、広東省野生動物モニタリング救護センターと連携してミミセンザンコウ特別調査を実施してきました。その結果、ミミセンザンコウの個体群密度、活動リズム、主要生息地などが徐々に明らかになり、保護区内には安定した繁殖個体群が存在することが確認されています。(提供/CGTN Japanese)











