中国メディアの第一財経は26日、広東省深セン市の複数の旅行会社で日本行きのビザ申請者が大幅に増加していることが分かったと報じた。

日本政府が7月1日からビザ(入国査証)発行手数料を従来の5倍に引き上げると発表したことを受け、多くの旅行者が値上げ前に駆け込みで申請しているという。

ある旅行会社では、これまで2日に1~2件程度だった申請件数が、現在では1日10件以上に急増している。また、一部の旅行会社は7月1日以前の申請書類の受付をすでに停止しているという。

広州の旅行会社の担当者・張(ジャン)さんは「日本のビザ申請者が多過ぎてパンク状態だ。毎日300件を超えている」と語った。

同社ではビザ代行サービスの費用を先月末の400元(約9500円)台から、最近では900元(約2万1000円)台まで引き上げたといい、張さんはその理由を「従業員が毎日残業している。損失を出すわけにいかない」と語った。

第一財経の記事は「ビザ料金改定を前にした“駆け込み需要”が急速に広がっている実態が見えてくる」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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