大連理工大学が独自開発した低空・海上横断長時間飛行複合翼ドローン「大連1号」が海上での初飛行試験を成功裏に完了した。科技日報が伝えた。
同機は搭載能力、航続距離・飛行時間、耐風性能などの中核指標がいずれも目標を達成しており、中国が「陸・海・空」一体型の低空経済(低空域飛行活動による経済形態)エコシステムを構築するための高性能な運用プラットフォームを新たに提供するとともに、遼寧省の低空経済産業のイノベーション発展を力強く後押しするものとなる。
「大連1号」はヘリコプターの垂直離着陸能力と固定翼機の高速巡航能力を兼ね備える。最大離陸重量は150kgを超え、ペイロードは45kg、翼幅は6.5メートル、巡航速度は110km/hに達する。技術イノベーションの面では、カモメの翼を模したバイオミメティクスデザインと流線型の曲線デザインを採用し、海洋分野向け機体として高い識別性を備える。上反角を持つ主翼と翼幅方向の荷重最適化設計により、耐風性能と横方向・側方安定性が大幅に向上した。また、材料と構造を一体化した設計手法により機体重量を15%以上軽量化し、ガソリン・電気ハイブリッド技術によって1300キロメートルを超える海上長距離飛行を実現した。同機は風速10.8~13.8m/sでも垂直離着陸が可能で、風速13.9~17.1m/sでも安定した巡航が可能で、海上巡視、物資輸送、緊急救援など、多様な海域作業への高い適応性を備えている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











