中国メディアの大象新聞は6日、サッカーのカボベルデ代表からの親善試合の打診を中国代表が「やんわりと断った」と報じた。

現在開催中のワールドカップ(W杯)北中米大会でカボベルデ代表はすでに敗退したものの、初出場ながら強豪国のスペインやウルグアイと引き分けるなどしてグループリーグを突破すると、決勝トーナメント1回戦では前回王者のアルゼンチン相手に互角の打ち合い(2-3で惜敗)を見せ、今大会の注目の的になった。

カボベルデの躍進は中国でも大きな話題になったほか、同国の首都プライアにあるスタジアムが中国の支援によって建設されたことに、カボベルデサッカー連盟のサントス副会長が感謝を表明したことも注目を集めていた。

こうした中、カボベルデサッカー協会は代表チームを中国へ派遣し、中国代表と親善試合を行いたいとの意向を示した。しかし、中国側は代表チームの強化計画がすでに始動しており、来年1月に開催されるAFCアジアカップの準備のため、今後4試合の親善試合の相手は「基本的にアジアのチームに決まっている」ことを理由に、この要請を「婉曲に断った」という。

この中国側の説明について、中国のネットユーザーからは「“試験”を受けなければ自分の点数が周りに知られることはないからな」「100%負ける戦いには挑まない」「試合をしなければ負けることはないってこと」「人は気まずい時こそ忙しいふりをするものだ」「大敗するのが怖いってのが主な理由」といった声が上がった。中国代表はカボベルデ代表と渡り合えるほどの実力を持っていないと認識しているユーザーが多かった。

また、「(中国代表が)弱いと分かっていることと、実際にボコボコにされるのを見るのとでは、話は違ってくる」「試合をしたら友好関係にひびが入る」「負けたら中国サッカー協会の立つ瀬がないもんな」「(戦ったら)勝てないし、(負けたら)隠れられない」といった声や、「中国代表に(アジア杯の)準備なんて必要ないだろ。どうせ負けるんだから」「アジア杯の準備って、優勝できるとでも思ってるのか?」「全力で準備して、早々に敗退。そして監督のせいにして解任」など、辛辣なコメントを残すユーザーも少なくなかった。(翻訳・編集/北田)

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