滋賀県の白鬚神社で立ち入り禁止エリアに入って撮影したとみられる台湾の女性インフルエンサーが謝罪した。中時新聞網やETtodayなど複数の台湾メディアが12日に報じた。

報道によると、インスタグラムで31万人以上のフォロワーを持つ台湾人インフルエンサーの林倩(リン・チエン)さんは先日、滋賀県の白鬚神社で撮影した写真をアップした。ところが、この写真が「立ち入り禁止」エリアで撮影されたものではないかとの指摘が寄せられ、日本や台湾のネットユーザーから批判の声が相次いだ。

騒動が広がる中、林倩さんに同行していたカメラマンのH氏が11日、Threads(スレッズ)で謝罪声明を発表。白鬚神社を訪れたのは6月10日だったと明かし、「柵を越えて湖面近くまで入り撮影したことについて深く反省している。皆さまおよび関係機関に対して心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

H氏は、「撮影当時、私たちはその場所に柵が設置されていることを認識しており、本来なら規則を守るべきだった。しかし、現場にいた他の観光客の行動に影響され、問題にならないだろうと考えたことで、ルールに反する誤った行動を取ってしまった。これは完全に私たち自身の配慮不足と自制心の欠如による過ちであり、いかなる言い訳もできない。今回のことを戒めとし、今後はより慎重に各種規定を厳格に守り、二度と同じ過ちを繰り返さない」と述べた。

これに対し、台湾のネットユーザーからは「柵があることを知っていたのになぜ越えたのか、理解できない」「台湾人の顔を汚すようなことはしないでほしい」「日本に行ってきちんとした謝罪をすべき」「日本で恥をさらしたのだから、日本語で謝罪声明を出すべきでは?」など、厳しい批判の声が相次いだ。また、林倩さん本人がコメントを発していないことにも批判の声が上がった。

これを受け、林倩さんは12日、SNSに中国語と日本語の謝罪文を投稿。「神社の規則を守らず、ご迷感をお掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。自らの行動を深く反省しております」などとした上で、同神社に直接メールを送って謝罪を伝え、「お詫びと敬意を表するため奉納させていただきたい」と申し出たことを明かした。

そして、「今後は、このたびの出来事を深く胸に刻み、どのような場所を訪れる際にも、各地の文化や信仰、そしてその土地の規則を尊重し、常に敬意を持って行動してまいります。このたびは誠に申し訳ございませんでした」とつづった。(翻訳・編集/北田)

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