2026年8月12日、仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)の中国語版サイトは、2026年1~6月の中国における婚姻届出件数が327万5000組となり、1980年の統計化以降で過去最低を記録したと報じた。
記事は、中国で婚姻届出などを管轄する民政部が公表したデータとして、今年上半期(1~6月)の全国の婚姻届出数が327万5000組と前年同期比で約7%(26万4000組)減少した一方、離婚届出数は138万3000組と同約4%(5万2000組)増加したことを紹介した。
また、中国では旧正月の休みに結婚を選択するカップルが多く、例年下半期(7~12月)よりも上半期に婚姻届出が集中する傾向があることに触れ、その上半期に婚姻数が大きく減少したことが一定の意味を持つことを示唆した。
さらに、今年上半期の婚姻数は過去最低だった24年上半期の343万組をも下回ったと指摘。下半期に婚姻数が少なくなる傾向を踏まえれば、26年通年の婚姻届出総数が600万組の大台を割り込む可能性があるとも伝えた。
記事は、中国の婚姻届出数が13年に1346万9000組のピークを記録して以降、長期間にわたり減少傾向にあると紹介。19年に1000万組の大台を割り込んで以降、20年に900万組、21年に800万組、22年に700万組と毎年相次いで大台を割り続けているとした。
また、23年には新型コロナ後の「反動的な結婚ラッシュ」により768万組に一時回復したものの、24年にはさらなる反動で前年比約21%減の610万6000組と大きく落ち込んだと指摘。25年には前年比65万7000組増の676万3000組へと再び持ち直したが、今年は再び大きく減少する見通しであることを伝えている。(編集・翻訳/川尻)











