中国・比亜迪(BYD)が日本市場に投入した「RACCO(ラッコ)」の受注台数が発売から2週間で1000台を超えた。

同車は7月28日に発売された電動軽自動車(軽EV)で、グレードは「200」「300プラス」「300プレミアム」の三つを用意。

メーカー小売価格は214万5000~249万7000円が設定され、国の補助金15万円を適用すれば「200」が200万円を切ることも話題を呼んだ。1回の充電で走行できる距離は「200」が210キロ、「300プラス」と「300プレミアム」が320キロだ。

BYD JAPANは今月10日、X(旧ツイッター)への投稿でラッコの累計受注台数が1000台を突破したことを報告。この情報は中国SNSの微博(ウェイボー)でも紹介され、ある自動車系ブロガーは「ラッコが自動車産業大国の日本で見事な成績を示した。2週間で1000台という受注は一時的な話題性によるものではなく、海外のユーザーが中国の自動車製造技術を自発的に受け入れたことの表れだ」との感想を寄せた。

同ブロガーはまた、「日系メーカーが長年守ってきた軽自動車という領域を深く掘り下げ、単純に製品を輸出するのではなく、現地の政策、通勤シーン、生活ニーズに深く適合させ、バッテリー性能や快適性、柔軟な走行などの課題を一つ一つ解決した」とコメント。「ラッコの好調な販売は中国の新エネルギー車メーカーのグローバル化戦略が成熟したことを示す縮図だ」とも論じた。(翻訳・編集/野谷)

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