投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。
ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が相場を支えている。足もとでは、中央銀行の中国人民銀行が18日、リバースレポ取引を通じ、満期日との差し引きで595億人民元の資金を市中に供給。純資金流入は10日連続となる。(亜州リサーチ編集部)
金融株が下げ主導。中国工商銀行(601398/SH)が2.7%安、中国農業銀行(601288/SH)が2.5%安、中国平安保険(601318/SH)が6.4%安、中国人寿保険(601628/SH)が5.9%安、中信証券(600030/SH)が3.0%安、国泰海通証券(601211/SH)が2.8%安で引けた。
酒造・食品飲料株も安い。
半面、ハイテク株は物色される。電子機器メーカーの成都旭光電子(600353/SH)が10.0%(ストップ)高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が7.5%高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が7.3%高、計算資源レンタル事業主力の江蘇利通電子(603629/SH)が7.0%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、人工知能(AI)半導体大手の中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ:688256/SH)が14.2%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は3.8%逆行高した。医薬株、軍需産業株の一角も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.73ポイント(2.13%)高の274.14ポイント、深センB株指数が8.58ポイント(0.75%)安の1134.30ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











