◆第58回函館2歳S・G3(7月19日、函館競馬場・芝1200メートル)追い切り=7月15日、函館競馬場

 ロンドンガーズ(牡2歳、栗東・前川恭子厩舎、父グレーターロンドン)は北村友一騎手が騎乗し、芝コースでサンライズジャポネ(2歳新馬)を2馬身半ほど前に見る形でスタート。我慢を利かせながら手応え良く追走し、直線半ばで外から僚馬に馬体を併せると、抜群の加速力で首差先着した。

ゴールを過ぎてもスピードは増し続けており、余力は十分だった。

 前川調教師は「前走で逃げる競馬をしたので、中間は馬の後ろで我慢させる調教をしています。見た感じ、しまいもしっかり走れているなと思いました」と納得の表情を浮かべた。

 阪神の芝1200メートルで好発を決めてそのまま押し切ったデビュー戦から約1か月。「筋肉のラインなど、体つきもちょっと変わってきました。使った上積みはあると思います」と短期間でも成長は確かだ。

 開業2年目の前川厩舎は、初の重賞タイトル獲得のチャンス。「他にもいい馬がたくさん出てきますが、素質的には重賞を勝てる馬だと思います」とトレーナーは力を込めた。

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