◆第108回全国高校野球大阪大会 ▽2回戦 大阪桐蔭16―0汎愛=5回コールド=(15日・GOSANOD南港野球場)

 今春のセンバツで優勝し、史上初となる3度目の春夏連覇が懸かる大阪桐蔭が初戦の汎愛戦で16―0でコールド勝ちした。

 頼れるリードオフマンが打線をけん引した。

この日は一塁手として出場した背番号7の仲原慶二(2年)が4打数4安打4打点の活躍。初回に左翼線二塁打を放つと、2回には無死二、三塁で左前適時打、一巡して再び回った2死一、二塁の第3打席は左中間へのタイムリー二塁打で、11点のビッグイニングを“演出”。4回には右中間へダメ押しの2点三塁打。「自分の打撃でチームの勢いをつけようと思った。いい結果につながってうれしい」と笑顔が広がった。

 西谷浩一監督(56)は「初戦なので入りは難しいかなと思いましたが、2回にビッグイニングをつくれたので良かった」と評価した。センバツV投手の川本晴大(2年)が左肩付近にある「棘上筋(きょくじょうきん)肉離れ」で大会直前に登録メンバーを外れた。仲原は同級生の川本に「甲子園にもう1回連れて行くから」と約束し「頼むぞ!」と託された。「みんなで束になって粘り強く戦います」とナインの思いを代弁した。(高柳 義人)

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