◆第108回全国高校野球選手権神奈川大会▽5回戦 桐光学園4―0関東学院(18日・サーティーフォー保土ケ谷)
春の県大会で4強に進出し第1シードの桐光学園が、関東学院に勝利し準々決勝へと駒を進めた。天野喜英監督(42)は「どちらに転ぶか分からない展開、しんどかった。
先発したプロ注目の最速151キロ右腕・林晃成主将(3年)は、11日の初戦以来のマウンド。試合の序盤は直球を主体に打者を押し込んだ。191センチの長身から放たれる直球は初回からこの日最速の147キロを計測。中盤から後半にかけては、スライダーとカーブでストライク先行の投球に切り替え、器用さも見せつけた。8回2死までノーヒット投球を続けるなど9回1安打9奪三振で完封。試合後「走者を出したあとを0でしっかり抑えられたのがよかった」と振り返った。
打線は初回から積極的に攻めた。1番・黄泰崇外野手(3年)が2―0から高めの直球を右翼前にはじき返し出塁すると、3番・小田倉優真内野手(2年)の中前安打で1死一、三塁の好機を演出。続く4番・周東希虎内野手(きとら、2年)が1―1から内角の直球を振り抜き、左中間への適時二塁打を放って先制点を奪った。「(1打席目の適時打は)直球に振り負けない意識でいきました。この試合は俺に任せろという気持ちでいたのでよかったです」。
チームは22日に日大藤沢と向上の勝者との準々決勝(横浜スタジアム)に臨む。天野監督は「夏は何が起こるか分からないが、その中で勝つことが答え。どんな展開でも最後に1点多く取っていればいい。今日はそのための経験になったのかな」と手ごたえを感じていた。










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