◆第108回全国高校野球選手権神奈川大会▽5回戦 関東学院0―4桐光学園(18日・サーティーフォー保土ケ谷)

 初の甲子園出場を狙った関東学院が桐光学園に敗れ、5回戦で姿を消した。

 先発した平松克彦投手(3年)は強打の桐光学園打線相手に真っ向勝負を挑み、4失点完投。

平松がアウトを重ねる度に応援団から大きな歓声が起こった。この試合を含め、全試合で先発完投。4試合で投じた球数は586球にまで積みあがった。「夏大会が始まった時はあまり調子が良くなかったけれど、投げる度に良くなっていった。今日の桐光学園戦が自分史上1番楽しいピッチングだった」。最後までエースらしい立ち振る舞いでマウンドを守り抜いた。

 春の2回戦敗退の悔しさをバネに夏は5回戦まで進出。16日の4回戦では昨秋の関東大会に出場した法政二を破るなど、快進撃を続けた。大躍進を支えたのはもちろんエース。「今日は高3生がほとんどきてくれて、応援が力になりました。悔しいですけど、このメンバーでできて良かった」。涙で言葉を詰まらせながらも、最後まで仲間への感謝を口にし、球場を後にした。

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