◆第108回全国高校野球東東京大会▽5回戦 明大中野9×―2大森学園=8回コールド=(19日・大田スタジアム)

 第7シードの明大中野が9―2の8回コールドで大森学園を下して、11年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 勝つべくして勝った一戦だった。

「泥臭く1点を取って勝つチームを目指そう」という佐藤晃平監督(39)の言葉通り、初回の無死一、三塁では遊撃への併殺打の間に先制。指揮官は「先取点を取れたのが大きかったです」と主導権を握った展開を勝利の要因として挙げた。

 今日は最速145キロ右腕のエース・関飛鷹(ひゅうが、3年)投手に代わり、左腕・向後佳晃投手(3年)を先発として起用した。監督は「試合前、『初回の入りを丁寧にやろうと思っています』と言われました」と向後との会話を明かし、「しっかりと1失点でまとめたところは素晴らしかったです」と5回1失点の内容を絶賛した。

 13安打9得点での快勝に「できすぎです」と謙遜しながらも、見据えるのは22日の二松学舎大付戦。「自分たちの力を出し切る。それに尽きます」と強豪との一戦に向けて決意を固めた。

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