◆第108回全国高校野球選手権神奈川大会▽5回戦 桐蔭学園3―0平塚江南(18日・平塚)

 平塚江南は桐蔭学園に0―3で敗れ、2016年以来となる16強で夏を終えた。学校初の8強進出はならなかったものの、10年ぶりに最高成績へ肩を並べた。

 初戦の2回戦から3試合連続で完封勝利。26イニング連続無失点で迎えた5回戦。背番号1の渡辺篤輝投手(3年)が先発した。序盤は自慢の直球で押し込んだが、5回に5安打を浴び、3点を献上。6回8安打1四球3失点でマウンドを降りた。打線も桐蔭学園の先発・奥青空(そら)投手(3年)の前に2安打と封じられ、最後まで得点を奪えなかった。

 渡辺は2回戦で8回8奪三振無失点、3回戦では9回、毎回の15奪三振完封。2試合、17イニング無失点、初戦の5回から13イニング連続奪三振と抜群の投球でチームをけん引してきた。「自分は真っすぐが軸で、自信がある球。序盤はそこを押せたので良かった」と振り返る一方、「エースとして絶対に抑えなきゃいけないという気持ちはあった。打たれた部分は反省、責任を感じないといけない」と悔しさもにじませた。

 最後は「ここまで来られると思っていなかった。

ここまで連れてきてくれたチームメートと、応援してくれたみんなに感謝しています」と仲間への感謝を口にした渡辺。10年ぶりに最高成績へ並んだ平塚江南は、胸を張って夏を終えた。

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