米ニューヨークのマンハッタンにあるジャビッツ・センターで行われている世界最大級のスポーツの祭典「ファナティクス・フェスト」が大盛況だ。7月16日から19日までの4日間で行われ、世界トップクラスのアスリート、アーティスト、セレブリティ500人以上が集結する。

 米国内では“スポーツ界のコミコン”とも称され、24年に初開催。3度目となる今年は20万人規模の来場を見込んでおり、ファナティクス・ジャパンの川名正憲代表は「最初は『スポーツ版のコミコン』みたいなイメージでした。スポーツカードのコレクターが集まるところに加えて、いろんなアスリートが来て、サイン会やフォトセッションをやれたりとか、協議を超えてスーパースターが交流したり。要は、ファンが喜ぶコンテンツを作る。子どもから大人まで、老若男女が楽しめる『最高のファンフェス』を作ろうというところから始まりました」と話す。

 ステージでのトークショーには、これまでヤンキースのジャッジや、現在は北中米W杯決勝を控えるメッシ、男子テニスのジョコビッチら各競技のスター選手も参戦するなど、スポーツファンは必見のイベントで、各日チケットは完売必至の大盛況となっている。

 MLBのブースでは、ABS体験コーナーも設置。来場者が投球し、選手らと同じく頭をたたいて合図をすると、本物さながらのリプレー映像で確認が可能。大きな盛り上がりを見せていた。多数出展されていたカードブースでは、大谷翔平投手の6000ドル(約97・4万円)のカードも出品。大谷がMLBビジネスに与える影響は大きく、川名氏は「MLBのビジネスは、グローバルに伸びています。若い人が見るようになっているし、伸びている。

(大谷選手の影響は)当然ありますね」と指摘。将来的には日本での開催も見据えており、「(今回は)日本円で160億円のレベルのお金をかけていて、我々だけでは当然できないし、日本でも興味持ってくれるパートナーが出てきたらぜひ実現したい」と力を込めた。

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