◆第108回全国高校野球選手権静岡大会 3回戦 静岡9-2島田商業=7回コールド=(19日・草薙球場)
3回戦の残り8試合が行われ、16強が出そろった。シードの静岡、常葉大菊川は順当勝ち。
夏の公式戦初先発となった静岡の2年生右腕・鈴木琥大郎が6回1失点と好投して、3年連続の16強入りを決めた。2回戦(初戦)の駿河総合戦で完投勝利したMAX142キロの左腕エース・鈴木颯真(3年)に対し、琥大郎はスライダーを勝負球とする右腕。立ち上がりは「焦ってしまって」と、失策絡みのピンチを招くも無失点で切り抜けたが、3回にはソロ本塁打を浴びた。それでも、投球を重ねる度に集中力は増して追加点は与えなかった。
エースの連投を避けるため、3回戦は背番号10に白羽の矢が立った。緊張は隠しきれなかったが、颯真からの「後ろにオレがいるから大丈夫だ」という言葉が支えになった。攻撃陣も「打覇」のチームスローガンに恥じず、12安打9得点で7回コールド勝ち。3打点を挙げた3番・奥山篤樹(3年)は「つなぐことを意識して、いい感じでバットを振れていた」と頼もしい言葉が出た。
対戦相手の島田商で8年間監督を務めてから静高に赴任し、6年目となる池田新之介監督(49)は様々な思いがこみ上げたが「安心して見ていられた」と振り返った。4回戦は静岡学園戦。琥大郎は「目の前の勝利に貢献したい」と気合を入れ直した。










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