◆米大リーグ ヤンキース―ドジャース=第1試合=(19日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が19日(日本時間20日)、敵地・ヤンキース戦のダブルヘッダー1戦目に「1番・DH」で先発出場し、3回1死一塁で迎えた2打席目は右翼への先制適時二塁打を放った。2球目の内角低めのカットボールを完璧に捉えると、打球速度111・1マイル(約178・6キロ)の高速ライナーがライトの頭上を越えた。

これが後半戦初安打。さらに2死二塁からはフリーマンの中前打で、快速を飛ばして二塁から激走し、本塁に生還した。

 2戦ぶり23号に期待がかかる一戦。初回先頭で迎えた1打席目は、相手マウンドの右腕・シュリトラーが投げた100・1マイル(約161キロ)の外角高め直球に空振り三振に倒れた。

 大谷は後半戦初戦となった2日前の敵地・ヤンキース戦では、4打数無安打に終わったが、右翼、左翼へのフェンス際まで届く大飛球を放つ打席も。左膝の状態が思わしくなく、球宴は辞退し、「潤滑剤」の注射治療も敢行。グラウンドでは痛みをうかがわせる様子はなく、順調な回復ぶりを印象づけており、ベイツ打撃コーチも「いいスイングもしていたし、何本か引っ張った打球もあった。少なくともケガの影響でスイングが制限されているようには見えなかったね」と、状態の良さを強調していた。

 前日は雷を伴う大雨の影響で試合が中止。急きょこの日はダブルヘッダーとして開催される。現地ニューヨークでは試合開始から約3時間後に、アルゼンチンとスペインによるワールドカップ決勝もキックオフとなる。

編集部おすすめ