◆第108回全国高校野球選手権滋賀大会▽決勝 八幡商6―2彦根総合(25日・マイネット皇子山)
古豪の八幡商が彦根総合を下して15年ぶり8度目の甲子園出場を決めた。
マウンドで喜びをぶつけ合うナインの姿をOBでもある小川健太監督(44)は感慨深げに見つめていた。
「林先生がお亡くなりになって、今年、甲子園に帰りたい気持ちがあった。強い気持ちで選手が戦ってくれたお陰です」。今年は創立140周年、過去の甲子園出場は125周年と120周年。節目の年にチャンスが来ると信じ、恩師がよく口にしていた「我慢したらチャンスが来る」との言葉を思い出しながらタクトをふるった。
初回に無死三塁のピンチを招くも、左翼手の桑原太暉(3年)が好返球でタッチアップを阻止。「準備はできていた。1点勝負という場面で緊張感を持った練習を繰り返してきたので」と胸を張った。
4回無死一塁から5番・辻出愛輝(3年)が100メートルの右翼フェンスを楽々と越える特大の先制2ラン。指揮官の「たたけ!」の指示に応えた辻出は「自分のスイングができました」と笑顔。170センチ、80キロと小柄ながらオリックス・森友哉に憧れ、バットを振り続けた。
投げては、背番号11の左腕・久保田渓五(3年)が3回を無失点投球。4回からはエース・田上晴也(3年)を投入。指揮官のプラン通りの継投もはまった。胴上げ投手になった田上は、「大会前に、NO1ポーズをみんなで練習していた」と告白。優勝時に人さし指を突き出す体をぶつけあうパフォーマンスをナインで予行演習していたという。「(高校まで)優勝したことがなかったんで…」と歓喜の輪の中心で喜びに浸った。
私学全盛期となって、2017年に彦根東が出場して以来、公立校が9年ぶりとなる夏の甲子園出場を果たした。打倒私学を目指し一致団結したナイン。地元では「八商(はっしょう)」と呼ばれ親しまれている古豪が復活を遂げた。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)