◆JERAセ・リーグ 巨人2―3阪神(13日・東京ドーム)
完璧なスタートだった。巨人・浦田俊輔内野手(23)は一気にトップスピードに乗ると、あっという間に二塁へ。
すっかり固定された「1番・二塁」で出場。2―1の5回2死走者なしから右前打で出塁し、続く松本の打席の3球目に走って盗塁成功させた。球団では08年の鈴木尚広(30盗塁)以来、18年ぶりのシーズン30盗塁。8回先頭でも中前打で出塁し、足だけではないところも見せた。
節目の数字に到達したが、まだまだ成長中の23歳。盗塁を積み重ねていく中で、大きかったのは亀井善行外野守備兼走塁コーチの存在だ。「『攻め際と引き際を大事に』というのを口酸っぱく言われてきて。試合に生きています」と浦田。
盗塁数はリーグ単独トップになったが「数はそんなに決めてないというか。勝ちにこだわって走っているので、数は分からないです」と個人タイトルは意識していない。首位攻防戦は3連敗し、阪神とのゲーム差は3に広がったが、諦めずに上を目指して走り続ける。
(臼井 恭香)
【記録メモ】 浦田(巨)がシーズン30盗塁に到達。球団で30盗塁以上は08年の鈴木尚広(30盗塁)以来18年ぶり。現行の12球団で直近の30盗塁以上が最も遠ざかっていた。










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