日本軽種馬協会静内種馬場が21日に公式SNSを更新し、功労馬としてけい養されていたアラムシャー(父キーオブラック)が8月20日に老衰のため死亡したことを報告した。

 静内種馬場は公式Xで「静内種馬場で功労馬として繋養されていたアラムシャー(IRE)(2000年生、父Key of Luck(USA)、母Alaiyda(USA)が8月20日、老衰のため死亡しました。

26歳でした」と投稿した。

 2000年に生まれたアラムシャーは、アガ・カーン殿下の所有馬として2003年に愛ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでG1を2勝するなど、欧州のトップホースとして輝かしい競走成績を残し、現役引退後は日本軽種馬協会で種牡馬として供用されていた。「2017年の種付シーズン終了後に種牡馬を引退。その後は功労馬として静内種馬場で余生を送っていました」と記している。

 同馬は2003年に静内種馬場で供用を開始。初年度は65頭の種付け頭数を集めたが、翌シーズンはわずか4頭に落ち込み、アイルランドのナショナルスタッドへ移っていた。しかし、2007年に大井競馬で産駒が初勝利を挙げると、再び日本に戻され、2008年シーズンから日本での種付けを再開していた。それでも種付け頭数は一桁台を推移し、2017年に種牡馬を引退していた。JRAでの重賞ウィナーはなく、烏丸S(1600万=現3勝クラス)など5勝を挙げたワンダームシャが最も好成績を収めた。

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