静岡学生野球秋季リーグが29日に開幕する。今季から初参戦する浜松学院大が初陣でいきなり、春の優勝校・日大国際と激突する。

ただ一人の3年生、秋山優樹主将を含め、今春12人の1年生が加わり、部員16人となった新生チームが、王者の胸を借りる。

 浜松学院大がいよいよ、船出する。2017年春の聖隷クリストファー大以来、9校目の加盟校がリーグ戦に初参戦。初陣に向けて秋山主将は「試合ができることに感謝しながら楽しみたい」と、抱負を語った。

 秋山主将が短期大1年だった2024年秋ごろ、野球部発足の声が学内に広がった。現在の2年生3人が入部して部として認可された。「4人で練習はあまりできなかったぶん、チームの方針や部の基盤をどうするかよく話し合った」。SNSで部員募集を呼びかけた効果もあって、1年生が12人加わった。今年から4年制の大学に編入した同主将以下、計16人となって本格的に活動がスタートした。

 今春は、秋を見据えて補助員として一足早くリーグ戦を支えた。リーグ後に行われたチャレンジカップで公式戦デビューを果たしたが、東海大静岡に0―7の7回コールド負け。高校野球との違いを肌で感じた。

 キャンパスには専用グラウンドはなく、リーグ戦に備えて平日は週2回ほど浜松市内の施設を借りて練習に励む。初戦の日大国際戦へ磐田東高の2年秋には背番号1を着けたエース候補の安藤蒼哉(1年)は「コールド負けは阻止したい(笑)。今季中にリーグ1勝が目標」と、キッパリ。浜学大が新たな一歩を踏み出す。(塩沢 武士)

◆大会方式 参加チームが9校に増え、今秋から大会方式を変更。全9校による1試合ずつ総当たり戦の予選リーグを行い、勝率で順位を決定。上位4校(4位以内が確定)と下位5校(5位以下が確定)が1試合ずつの順位決定リーグを行い、最終順位を決定する。

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