◆JERAセ・リーグ 阪神―巨人(29日・甲子園

 巨人先発の田中将大投手(37)が4回に2失点し、先制を許した。

 試合途中から雨脚が強まった甲子園。

0―0の4回1死、まずは4番・佐藤に右翼線二塁打を浴びた。続く大山は左飛。2死二塁から左打者の高寺を申告敬遠で歩かせ、今季対右投手の打率1割5分5厘(試合前)の坂本と勝負した。

 しかし、2ボールから内角高めのツーシームを左中間にはじき返された。さらに一、三塁から元山にも二塁への適時内野安打を献上した。

 杉内俊哉投手チーフコーチは3回までの無失点投球を見て「ナイスピッチング。立ち上がりから精度よく投げられている。この後も変えることなく、一人一人丁寧に投球してほしい」とコメントしていた。

 引き分けか敗戦で首位・阪神の優勝マジックが点灯する直接対決第2ラウンド。1軍では2か月半ぶりの登板となった。

 移籍2年目の今季は試合前時点で3勝3敗、防御率3・52。阪神戦は敵地・甲子園で2度先発し2勝をマーク。

4月16日が6回7安打3失点、5月1日が5回1/3を8安打3失点。「どれだけ自分にとって、チームにとって大事か分かっている。(相手は)打線活発。自分の投球をしっかりイメージして投げられたら」と登板前日は意気込んでいた。

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