巨人の小笠原慎之介投手(28)が30日の阪神戦(甲子園)で今季4勝目を懸けて先発する。首位・阪神との大事な一戦へ向け、29日は敵地でキャッチボールなどで最終調整した左腕は「もう1回自分のピッチングをして、野手にいい流れをつくりたいです」と意気込んだ。

 首位攻防戦の第3ラウンドは才木との投げ合い。「阪神の先発はみんな素晴らしいので、誰だからとかあんまり気にせず、自分のパフォーマンスを発揮したい」と冷静。阪神戦の先発は7回1失点で敗戦投手となった7月26日(甲子園)以来。同カードでは佐藤にソロを浴びた。「(森下と佐藤は)今のNPBの中でね、1、2争うぐらいの素晴らしい打者なので、しっかり負けないように投げ込んでいきたい」と警戒を強めた。

 ここまで6試合全てクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成し、3勝2敗、防御率1・85と抜群の安定感を誇る。「クオリティースタートは最低ラインはそこに(目標を)置いてますけど、しっかり27アウトを取ることだけ意識はしている。もっと上にはいけるので、貪欲に投げたいと思います」。先発の責任を果たし、チームに勝利をもたらす。(水上 智恵)

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