得点が期待される上田 Photo/Getty Images
日本のエースストライカーとなった上田
日本代表はワールドカップのグループステージ初戦でオランダ代表と対戦する。その注目選手の一人が、フェイエノールト所属のFW上田綺世だ。
同メディアはまず、上田の経歴について紹介。鹿島アントラーズから2022年夏にベルギーのセルクル・ブルージュへ移籍し、加入初年度からリーグ戦22ゴールを記録したこと。翌年にはオランダの名門フェイエノールトへ完全移籍し、昨季はリーグ戦25ゴールを挙げてエールディヴィジ得点王を獲得したことなどを報じた。
また、上田が2022-23シーズンにセルティックでリーグ得点王となったFW古橋亨梧に続く快挙を成し遂げたとも報じられた。フェイエノールトでの経験を通じて総合力を高め、日本代表のエースストライカーへと成長したと評価している。
実際に上田はワールドカップ・アジア最終予選でチーム最多得点を記録しただけでなく、前線からのプレッシングやポストプレイでも存在感を発揮。得点以外の部分でも森保ジャパンに大きく貢献してきた。
初戦で対戦するオランダ代表には、リヴァプール所属のDFフィルジル・ファン・ダイクをはじめ世界屈指のタレントが揃う。しかし同メディアは、日本代表がオランダ代表を恐れる必要はないと指摘している。
その理由として挙げられているのが、前回のカタール大会での実績だ。日本代表はドイツ代表とスペイン代表を撃破してグループ首位通過を果たし、決勝トーナメント1回戦でもクロアチア代表を相手に互角の戦いを演じた。
一方で、日本代表が長年にわたり世界大会で結果を残せる純粋なセンターフォワードを欠いてきたとも分析している。レスター・シティなどで活躍した岡崎慎司氏や、ケルンやブレーメンなどでプレイした現在ヴィッセル神戸所属のFW大迫勇也は代表で大きな実績を残したものの、ワールドカップでは限られた得点数にとどまった。
そうしたなか、現在27歳の上田には新たなエースとして大きな期待が寄せられている。2022年のカタール大会ではバックアッパーの立場で、ドイツ代表戦、スペイン代表戦、クロアチア代表戦では出場機会がなく、コスタリカ代表戦でも前半のみのプレイに終わった。
しかし今回は状況が異なる。エールディヴィジ得点王という実績を引っ提げ、日本代表の中心ストライカーとしてワールドカップに臨むことになる。
今や世界中が注目する存在となった上田綺世。日本代表がオランダを撃破するためには、エースストライカーの活躍は欠かせない要素となりそうだ。

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