ドジャース先発陣にまた離脱者 佐々木朗希がマメでIL入り、大...の画像はこちら >>

後半戦は好調だった佐々木だが…… photo/Getty Images

後半戦は防御率3.05と復調

ロサンゼルス・ドジャースの先発ローテーションに、またしても離脱者が出た。佐々木朗希が右手のマメの影響で15日間の負傷者リスト(IL)入りすることになり、復帰が迫る大谷翔平がその穴を埋める可能性にも注目が集まっている。



米『CBS SPORTS』によると、佐々木は27日のアトランタ・ブレーブス戦に先発したものの、4回途中で緊急降板。4回の先頭打者との対戦時に右手の皮膚が裂け、その後に症状が悪化したという。

佐々木は試合後、「4回の最初の打者と対戦したとき、その前には何も感じていなかった。皮膚が裂けて、その後どんどん悪化した」と説明。マメの影響でスライダーにも影響が出たことを明かした。

今季の佐々木は24歳にして防御率4.60と苦戦しているものの、オールスター後は明らかに状態が上向いていた。後半戦の7試合では防御率3.05を記録。FIPも3.34、期待防御率も3.79と、内容面でも復調を示していた。

その矢先の離脱となった。

一方、ドジャースでは先発投手が次々と復帰している。タイラー・グラスノーは約4カ月ぶりに戦列へ戻り、ブレイク・スネルも肘の手術から復帰して以降、3試合連続で好投。さらに大谷も投手としての復帰が近づいている。


大谷は7月3日を最後に、膝と上腕二頭筋の問題によって登板していない。デーブ・ロバーツ監督は試合前、「大谷は金曜日にデトロイトでブルペン投球を行う。その後、今後数日間がどうなるかが分かる」と説明している。

つまり、大谷が早ければ今週末にも先発ローテーションへ戻る可能性がある。

現在のドジャースは、タリク・スクーバル、山本由伸、大谷、スネル、グラスノーという強力な先発陣を形成しつつある。佐々木の代わりにはエリック・ラウアーが入る予定で、ラウアーは今季ドジャースで69イニングを投げ、防御率3.78と安定した成績を残している。

ただ、佐々木にとって今回の離脱はシーズン終盤の起用にも影響する可能性がある。『CBS SPORTS』は、今回のマメによって佐々木が2026年に先発として投げる最後の試合になった可能性も指摘している。

ドジャースは昨季のポストシーズンで佐々木をリリーフとして起用しており、今季もプレイオフでは救援起用に転向する選択肢が考えられる。球威を含めた素材は魅力的で、ポストシーズンのロースター入りには十分な価値があると評価されている。

ドジャースは現在80勝53敗でナ・リーグ西地区首位。ポストシーズン進出はほぼ確実な状況だが、ナ・リーグ第2シード争いではブレーブスとの差が2ゲームまで縮まっている。
第2シードならワイルドカードシリーズを免除されるため、終盤戦での先発陣の状態は極めて重要になる。

佐々木の離脱は痛手だが、グラスノーとスネルが戻り、大谷も復帰間近。今度は大谷が佐々木の穴を埋める形でローテーションに加わるのか。ドジャースはシーズン終盤に向け、ようやく先発陣を整えつつある。

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