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有名漫画家が絵付けした作品がそろう「まんがこぼし」展が明治大学で開催

2018年2月10日 17時00分 ライター情報:加藤亨延

福島県会津地方の民芸品に「おきあがりこぼし」というものがある。張り子の丸みを帯びた人形の底に重りが仕掛けてあり、倒しても起き上がる仕組みの玩具だ。そのおきあがりこぼしの絵付けを有名漫画家たちにより行なった「おきあがりこぼしプロジェクト」展が、今年2月9日から5月20日まで明治大学米沢嘉博記念図書館で開催されている。

絵付けには松本零士さん、里中満智子さん、ちばてつやさん、モンキー・パンチさん、さいとう・たかをさんなど、日本を代表する作家をはじめ漫画家100人以上が参加した。なぜこのようなプロジェクトを行うことになったのか。それは2011年3月11日に起きた東日本大震災とフランスの在留邦人からはじまった、復興支援活動に端を発している。


フランスの在留邦人から広がった活動


2013年、ファッションデザイナーの高田賢三さんが呼びかけて、フランスの在留邦人が中心となり「おきあがりこぼしプロジェクト」がはじまった。これはおきあがりこぼしを、高田さんはじめジャン・ポール・ゴルチェさん、ポール・ボキューズさん、アラン・ドロンさん、ジャン・レノさんなどフランスの著名人たちに絵付けしてもらい、復興支援の一助としようというものだ。

絵付けされた中で、上述したフランスの著名人の作品に加えて、現地在住の漫画家によりデザインされたおきあがりこぼしが、フランスで高評価を得た。そこで、この活動を高田さんと共に進めた運営責任者の渡邊実さんは「復興支援の活動の一環として、おきあがりこぼしの絵付けを日本の漫画家にしてもらうと良い活動になるのではないか」と考え、日本漫画家協会へ打診。賛同した日本漫画家協会理事長ちばてつやさんの呼びかけで、各漫画家により100体以上が描かれ、今回展示される漫画家によるおきあがりこぼし(まんがこぼし)になった。

フランス、イタリア、スペイン、ウクライナ、広島などの各地で巡回展示されたそれが今回、明治大学で展示される。海外の日本人から始まった運動が東京で初の展示を迎える形である。
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ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

「有名漫画家が絵付けした作品がそろう「まんがこぼし」展が明治大学で開催」のコメント一覧 2

  • 匿名さん 通報

    名前がかいてないんで、ちばてつや先生しかわからない(^_^;)

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  • 漫画こぼし一覧 通報

    初期のものだけですが、リストがあります https://goo.gl/photos/zohDd1fjDNcpFTqP7

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