
そんなアンチ「グラフィティアート」の世論の中で、現在、渋谷川で若手グラフィティアーティストが巨大壁画を制作していると小耳にはさみ、ひやかしに行って来ました!
なんでもこれは、「は〜るの小川はさらさらいくよ〜♪」で有名な童謡「春の小川」のモデルとなった渋谷川が、現状コンクリに囲まれその風情を失ってしまったことを憂いた地域住民が起こした「渋谷川再生」という活動の一環だそう。
で、現場ですがヒップホップ系が好きそうな若者達が憧れがこもった視線であつ〜〜く制作課程を見守っていましたよ。夜中に描いたら眠いし観に行きづらいし違法だしといいことないんですが、許可を取った場所で昼間に描くなら、描いてる様子もよく見えるしみんなでわいわいできるし合法。こういった場がこれから増えていくと住民側とグラフィティ関係者側も関係が改善されるのでは…と思わせる現場でした。
詳細はBASKFATEIZJOTAKANEKEKRESSNEIMPHILでご確認を。ドローイングは5月16日までの予定。壁画は5月末までに消去されるようです。(エキサイトニュース編集部たんなお)