
店内に入ると、まずは壁のお品書きが目に入る。「爆弾チャーハン」に「ミルク煮ラーメン」……!? ほ、ほほう。なかなか個性的な料理のお店なんですなあ(汗)。ここに、「雪山のような大盛りラーメン」があるのだろうか? 店員さんに聞いてみると「雪見ラーメンですね!! ありますよ〜♪」とのこと。ゆ、雪見ってなんだろう? とにかく食べてみないとわからない!! ということでさっそく注文。
注文から3分くらいが経過しただろうか。厨房から「ウィィィィィ〜ン」というモーター音が!! なにしているんだ!? と、不安に思っていると、「はい、雪見ラーメンです〜♪」と言いながら、ラーメンには見えないベツモノをもってきた。こっ、これなんですか!? まったくラーメンのスープも麺も見えないんですけど……。それ以前の問題として、この真っ白い、まさに「雪山」は何!? 店員さんにその謎を聞いてみると……「この白いものはメレンゲなんですよ〜」……メレンゲでした!!
とにかくどんなものなのか、食べてみることに。……な、なんか変な食感だ。プルンとしてて、ツルンしたのどごし!! 味は……ない!! かすかに、卵白の味がする程度だ。
ここの店主はもともと本格的な中華料理を作るシェフだったため、変なメニューはあるものの、味は素晴らしく美味しい!! え? 「雪見ラーメン」を作った理由は何かって? おもしろいからだそうです(笑)。あなたも、愛知の雪山に登ってみない?
(空条海苔助)